新車バイクの点検

点検

新車のバイクを登録し、1ヶ月あるいは1000km走行した時点で点検が勧められます。新車なので不具合はめったに起こらないだろうと考え、見てもらわない人もいますが、あまり褒められたものではありません。バイクは走行中は体を守るものはヘルメットくらいしかありませんので、車に比べて危険性が高いです。事故だけではなく、初期不良が起きる可能性もあるのです。

メーカーは製造には細心の注意を払っていますが、初期不良を完全に排除できるのはゼロに等しいでしょう。

初期不良がないか調べるために、初期点検をするのです。さらに初期はもちろんですが、定期的にチェックしている明確な記録のないバイクは、どの店もメーカーも充分な保証をしてくれません。バイクを買ったお店で見てもらいましょう。重要な機能のチェックの他、主要ボルトの締め増し、フィルターやオイルなどもチェックしてくれます。費用は基本的に無料ですが、オイル交換が必要な場合はオイルの料金がかかります。

また買ったお店かメーカー以外の店に持っていくと料金が発生する可能性があるので、注意してください。運転ミスだけではなく、機械的なミスでも命に関わる場合があります。定期的に見てもらうことは忘れないようにしましょう。